誤謬日記

日々の記録と思ったことなど、テレビや映画の感想多め。

悪魔の花嫁 | Netflix (ネットフリックス) を見て

1666年、フィンランドの小さな島で、妻のある漁師に恋をした少女。

しかしそのこ恋心は魔女狩りの悲劇を引き起こし、

醜い権力争いの引き金になってしまう。

 

すごい胸くそ悪くなる映画である。

 

北欧の古い慣習を持った村が

どこかの帝国に制圧されてしまう。

 

そこで新たな法律、

黒魔術を使う魔女を罰するという法律ができる。

 

何が黒魔術となるのか。

 

現地のおまじないや薬草、言葉のお祈りも

魔術という扱いとされた。

 

少女は好きになった旦那さんの奥さんを

魔女であると偽証告発をする。

 

奥さんの裁判中、偽証をしたことを告白するが

これが悪魔の仕業なのかどうか

少女自身が魔女裁判にかけられてしまう。

 

 

国王からの命令である

悪魔の仕業であるものを罰せよという

法律を忠実に守っていたことが

魔女狩りの動機である。

 

 

人が傷つけられても

ルールを守るということが

優先されてしまう。

 

 

ナチスのアイヒマンと同じ状況である。

 

興味深かったのは 

魔女裁判をした判事、牧師など

本当に悪いことをしていた男性は

誰も裁かれていなかったこと。

 

最後のシーン、

アンナは処刑されたが、

アンナが洗礼をした子供には

彼女は幸せになったという物語を語った。