バシャヌコ日記

日々の記録と思ったことなど、テレビや映画の感想多め。

悪の正体 修羅場からのサバイバル護身論 (朝日新書) を呼んで

 

 

 

外務官僚として経験してきた修羅場の数々、 半世紀にわたるキリスト教信仰と心に刻み続けた聖書の言葉。 一般人には想像もつかない「地獄」を見た生身の体験と 深められた考察から掴んだ「悪」の正体に迫る!  悪を切り口に「生き延びるための知」を伝える一冊。  「私に悪の本質を実地で教えてくれたのがゲンナジー・ブルブリス元ロシア国務長官だ。 ブルブリスは、ソ連崩壊前後にエリツィン・ロシア大統領の最側近だった政治家だ。 ソ連崩壊シナリオを描いた一人でもある。 ブルブリスと親しく付き合うことを通じて、私は政治権力の文法を体得することができた。 この経験は、日本に帰ってから、首相官邸や永田町(政界)の動向を観察する上でもとても役に立った。 ブルブリスに教えられたことは、悪は「善の欠如」(アウグスティヌス)などという 生やさしいものではなく、自立した恐ろしい力を持つということだ」

 

著者の佐藤優氏は

クリスチャンであり

キリスト教からみる

悪に対する処方箋を論じていた。

 

《サバイバル護身論・7つの法則》

~悪を知ることは、同時に、悪からの救済を知ることでもある~

◆法則1:悪に無自覚であってはならない

◆法則2:欲望は自力でコントロールせよ

◆法則3:不当に人を利用してはならない

◆法則4:正しいことをしても酷い目に遭うことがある

◆法則5:反応し過ぎてはならない

◆法則6:目に見えるものだけが真実ではない

◆法則7:専門家と称する人物の行動を見続けよ

 

悪とは、観念ではなく

実在するもので

特に人間関係のなかで起きる。

 

悪の正体という本のタイトルではあるが

人間関係に関する本ともいえる。

 

 

人間関係はつねに問題である。

 

他人にあんまり深入りしない方が

いいような気がするが

生活を送っていくうえで

そういうわけにもいかない。

 

キリスト教的な考えから

他人を助けるということを

軸に考えればいいのかもしれない。

 

佐藤優氏は

本を読んだり書いたり

忙しい生活を送っている。

 

外交官時代の仕事のときや

鈴木宗男事件のときも

心の支えとなったものは

聖書の言葉であった。

 

「受けるより与える方が幸いである」

 

生活で起きる

嫌な出来事よりも

信仰心を軸にすれば

悪に引きづられることはない。

 

 

旧約聖書では

神が人間に試練を与える話が出てくる。

 

悪に引きづられそうになったとき

これは神からの試練だと

信じることも一つの考えである。