バシャヌコ日記

日々の記録と思ったことなど、テレビや映画の感想多め。

新世代が解く!ニッポンのジレンマ「経済のジレンマ大研究@阪大」 を見て

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「経済学の父」アダム・スミスが唱えた「見えざる手」は今どこまで機能する?それぞれが利潤最大化を目指せば社会全体の成長、発展が実現するという思想は今も有効か?成長と格差のジレンマを解く為の方法は? グローバル化が進み複雑化する世界経済の中、どんな考え方で経済現象と付き合うべきか?安田洋祐准教授の大阪大学のゼミで考える経済のジレンマ。オランダの気鋭の歴史家でジャーナリストのルトガー・ブレグマンも登場。

 

世界経済の問題点は

いろいろあるが

格差は喫緊の問題である。

 

だが、経済学者は

格差を重視してない。

 

ピケティがいった3点。

・過去のデータから格差が拡大している

・格差が拡大している原因 R>G

・国を超えた累進課税

 

累進課税を上げると

能力の高い人が

損をする仕組みができてしまい

全体のパイが下がる。

 

人は合理性を求めるが

人間には心理がある。

 

 

経済学はそのことまで

考える必要がある。

 

しかし、そのような

要素を増やすと理論が増え

盛り込む要素は無限となる。

 

要素を削らないと

いけないが予想できなくなる。

 

でも、

物理学は予測できる。

 

進化論は

過去を振り返っているだけで

予測できない。

それは経済学も同じ。

 

未来を完璧に予測できるから

物理学は強い。

 

経済学の研究は

標準的なものから逸れる。

 

ケインズは経済学は

時代によって変わると言った。

 

物理学は

時代によって変わらない。

 

経済学は

一つの理論ができないが

経済学者は

一つの理論を目標としていない。

 

経済学は

現実の説明と

短期的予測を目指している。

 

ルールが変化するのに

数学的に考えるのは難しい。

 

経済学は役に立っている面がある。

リーマンショックなど

昔の反省から学び

経済政策をしたから

回復が早かった。

 

ルトガー・ブレグマン。

GDPの経済成長に囚われている。

 

GDPを考えた人は

「GDPを指標と考えるな」

「軍事、広告、銀行を含めるな

 意味のないものだから」と言った。

 

日本では大震災があったが

GDPは増える。再建があるから。

GDPが増えるから震災を望むのか。 

 

幸福度や仕事のやりがい

精神的ストレスや人間関係も

考えないといけない。

 

経済学者が言う生産性を

お金を稼いだこととすれば

株式売買のマネーゲームで

勝てばいいことになる。

 

しかし、マネーゲームには

社会的には意味がない。

 

ボランティアが

生産性が低いのは妙である。

 

人はわかりやすい指標に

飛びつきやすい。

GDPや偏差値とか。

 

GDPの指標だと

抜け落ちる部分が多いが

暮らしぶりだと

豊かになっている部分がある。

 

先進国はリーマンショック以降、

GDPでみた場合、

成長トレンドは下がっている。

 

産業革命以前は

豊かになれば

子供が増えて

パイが戻るということが

繰り返されてきた。

 

近代は、自由、いい仕事、お金を

拠り所にしてきたが

プライベートの充実とか違う場合がある。

 

この200年で

人々は豊かになり健康になり

賢くなった。

世界の極度の貧困は少なくなった。

そういったいい面もあるが

先進国では

子供が貧困だと

育つことができない。

 

ベーシックインカム。

ニクソン大統領が

BIをやろうとしていた。

左派も右派も指示していて

議会も通過した。

 

民主党は

もっと高いBIにするべきといった。

 

社会実験から

社会保障は下がり

犯罪は減少し、

子供は勉強し、

みな仕事をやめなかった。

 

しかし

離婚率が上昇してしまい

保守層が反対しだした。

女性の独立に批判的だったのである。

 

でもそれは統計の誤りであり

離婚率は上昇しなかった。

 

ロボットの時代を待たず

BIをやるべきである。

 

経済界の人も推奨しているし

政治的にスッキリする政策である。

 

でも

ゼミの学生もBIに対して

反対が多く、

 一般受けしにくい。

 

感想

1番のキモはオランダ人学者の

ルトガー・ブレグマンの

インタビューがあったことである。

 

GDPの指標は

 

政府関係者が

気にしているだけの

指標なのかもしれない。

 

そこには

個人としての事情は考えておらず

全体の数としてあつかえるので

国家としては

わかりやすい指標なのかもしれない。

 

 

経済学は本当に難しい。

専門用語や数式、

独特のロジックがあるように見える。

 

経済学を学べば

お金持ちになれる可能性があるらしい。

それは株式投資である。

 

株式投資は

経済学者には有利だと聞いたことがある。

 

しかし、

自分もやっているFXは

経済学者でも予想することができない。

 

番組では

経済学は予測できないと言っていた。

 

FXは予測できない。

チャート分析やファンダメンタルズの

2つで考えるべきであり 

複雑に考えれば考えるほど

FXではダメになる。

 

もしかしたら

経済学も複雑に考えたら

予測を外す可能性が

高くなるかもしれない。

 

 

ベーシックインカムが実現すると

お年寄りだから

若者だからの

世代格差をなくせると思う。