読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

バシャヌコ日記

日々の記録と思ったことなど、テレビや映画の感想多め。

“内向き世界”への警告 を見て

www.nhk.or.jp

 

「アメリカ第一」を掲げるトランプ政権の誕生、反EU・反移民を旗印にヨーロッパで支持を拡大させる極右政党の台頭など、国境を越えて人やモノが自由に動くグローバル化に突き進んできた国際社会が今、大きな転換点を迎えている。世界で内向きの世論が強まる背景には何があるのか。世界はいったいどこに向かうのか。フランスを代表する思想家ジャック・アタリ氏、ドビルパン元仏首相、経済学者のスティグリッツ教授が語る。

 

経済学者 ジャック・アタリ

世界はどんどん保護主義になっていく。

その原因はグローバルな対応できてないからである。

 

トランプ政権は

インフラ整備やロシアと仲良くすることが

いいところだが

保護主義が広まるのはよくない。

 

グローバル化に対して

政治家は国民の期待に

応えることができない。

そして、有効な手がない。

 

富裕層の増税しか手段がないが

そうすると富裕層は海外へ行ってしまう。

 

中間層が貧困になることにより

戦争になりえる場合がある。

 

フランス、スペイン、ポルトガルも

静かな革命を望んでいる

フランス国民はEUに残りたがっている。

EU離脱すると通貨のフランの価値が下がる。

 

フランからユーロに変わるとき

国民が資産を海外に移すので

経済的に大打撃である。

 

可能性は低いが

イタリアもEUを離脱することがある。

 

パワーバランスの面では

長期的にはアジアにいく。

 

しかし、

アジアは軍事大国はない。

しばらくはアメリカである。

ヨーロッパの重要性が増す可能性がある。

 

中国の軍事費が伸びると

アメリカは経済面で中国を叩こうとする。

 

東アジアは

日本、韓国、北朝鮮、中国、アメリカの

利害関係でなりたっていて

軍事衝突が戦争の引き金になるかもしれない。

 

保護主義を広がるのを防がないといけない。

国家は自殺的行為をすることがある。

つまり意味のない行動。

 

中間層のための政策を集中することが

大切である。

 

 

元フランス首相 ドピルバン

日本とヨーロッパは

アメリカと協力しながら

グローバル化を考えないといけない。

 

EU離脱、トランプ政権、

ヨーロッパのポピュリズムには

人々の苦しみがある。

 

フランスの

特に地方の労働者の不満があり

おきざりにされていると感じている。

 

ユーロは時期尚早だったと

ほとんどの経済学者が言っている。

 

法人税が違ったり 

競争する条件が違ったまま

ユーロが導入された。

 

農業、難民など

大きな問題をEUがやり

細かいことは各国に任せたほうがいい。

 

中国とロシアを交えた

多国間会話が必要だ。

 

競争と対抗意識を捨て協力すること

軍事衝突をしないこと

弱い国を助けること

アフリカや中東の国を支援しないといけない。 

 

 

コロンビア大学教授
ジョセフ・スティグリッツ 

グローバル化を管理するか。

 

トランプ政権は

目先のことだけなのでよくない。

世界経済の役割が壊され

格差がどんどん広がっていき

長期的にみれば危ない経済政策である。

 

グローバル化により

多くの人にしわ寄せがきている。

トリクルダウンが

うまく行われていないので

不満を持つようになった。

 

トランプの政策により

物価があがり

安い輸入品を買うことができない

状況に陥る。

 

もともとはレーガン政権下で

経済のルールが変わったことが原因。

競争が激しくなり

株主の発言が大きくなった。

 

ユーロとEUを分けて考えないといけない。

ユーロをうまく機能するシステムができなかった。

ギリシャの影響が

他の国々に影響を及ぼしている。

 

押し付けられた通貨を我慢できるか。

 

アメリカの州という仕組みで

1つの州の財政が危なくなった。

連邦政府が資金を管理するやり方が

有効だと思える。

 

しかしユーロは

ヨーロッパ全体で連帯しようとする気がない。

問題はドイツがお金を出すことを渋っていること。

 

ユーロの不満がEUにつながり

ヨーロッパ統合の批判になっている。

 

つまり、ユーロの改革が必要である。 

規制のない自由な世界などない。

管理すべきである。

 

格差の問題は

世界のリスクである。

 

 

感想

ルペン氏

「フランスは再び頂点にたつ」

 

この言葉を聞いて

フランスが

かつて頂点にたったことがあったのだろうか。 

 

多分ない、頂点にたったことがあるのは

ローマ、モンゴル、アメリカだと思う。

もしくは、イギリス、ポルトガル、スペイン。

 

この3人の学者には

共通点がいくつかあった。

・保護主義はどんどん広がる。

・グローバル化による格差をなんとかしないといけない。

・EUではなくユーロが問題 

 

 

ジャック・アタリ氏が

「中間層のための政策に集中することが大切だ。

 教育、医療、老後などを制度である」

と言っていた。

 

これは自国第一主義だと思った。

トランプがアメリカファーストと言っているのも

アメリカの中間層のためだと思える。

しかし、トランプの政策は

中間層のためになっていない。

 

政治家が

中間層のためと言っているが

実際の政策は

中間層のためになっていないこと。

 

実際の中間層の政策は

グローバル化を管理すること。

 

トランプは

グローバル化を否定しているが

否定ではなく

どう管理するかが問題となっている。