バシャヌコ日記

日々の記録と思ったことなど、テレビや映画の感想多め。

すべての政府はウソをつく を見て

映画『すべての政府は嘘をつく』公式サイト

 

www6.nhk.or.jp

 

大手メディアが報道しないニュースを伝える独立系ジャーナリストを追い、“真実”が政府と既成メディアによっていかに隠蔽され、埋もれていくのかに警鐘を鳴らす。(前編)  「すべての政府はウソをつく」とは、20世紀後半、地道な調査を重ねて国や大企業の欺瞞を暴いた米国人ジャーナリストI.F.ストーンの言葉。ストーンの意志を受け継ぎ、政府と大手メディアが黙殺するニュースを伝えるジャーナリストたちの活動を追う。マット・タイービは主要メディアが取り上げないトランプ支持者を丁寧に取材。ジョン・フライは、密入国したメキシコ人たちの遺体が秘密裏に埋められている事実を暴こうとする。

 

www6.nhk.or.jp

 

大手メディアが報道しないニュースを伝える独立系ジャーナリストを追い、“真実”が政府と既成メディアによっていかに隠蔽され、埋もれていくのかに警鐘を鳴らす。(後編)  政府が隠したがる事実を伝えることを使命としている「デモクラシー・ナウ」のグッドマンは、米軍のドローンによる民間人殺害を証明するため難民キャンプを訪ねる。前回の大統領選におけるロムニー候補の「47%の国民はたかりだ」という発言を暴露したコーン、映画監督ムーア、スノーデンの取材で知られるグリーンウォルド、哲学者のチョムスキーらも登場し、真実を隠蔽する政府と、それを追究しない大手メディアの問題点を指摘する。

 

 

すべての政府はウソをつくとは

ジャーナリストの

I・F・ストーンの言葉。

 

この番組は前編と後編に分かれているが

ドキュメンタリー映画をテレビで放送したものである。

 

I・F・ストーンとは

「週刊 I・F・ストーン」という

個人雑誌を作っていた人物である。

 

この雑誌の愛読者には

マリリン・モンロー。

アインシュタインがいて

I・F・ストーンに影響された

ジャーナリストたちが

今のオンラインメディアで活躍している。

 

その方々が問題視しているのは

主要メディアのあり方。

 

すべての政府はウソをつくというタイトルから言って

政府批判の内容かと思っていたが

主要メディアを批判する部分が多くを占めた。

 

 

<主要メディアの問題>

まず、モラルはあるのかという問題。

トランプの演説を

おもしろがって流し儲けていること。

 

局の幹部たちが、今の問題に疎く

エンターテイメント性があふれ

美人はいるか?英語が話せるかどうか?など

低レベルな情報で誤った方向に

視聴者を流していく。

視聴率が取れる内容でないと報道しないという点。

 

メディアは時々、特に戦争が近づくと

政府と一緒に戦争に加担していく。

 

2003年のイラク戦争のときの

 イラクの大量破壊兵器の報告では

パウエル国務長官。

キッシンジャー元国務長官。

某ジャーナリスト。

といった方々が

イラクは大量破壊兵器を

持っていると言い続けた。

 

さらに、政府の判断に

否定的な人を締め出していった。

 

退役軍人やCIAがテレビに出て

政府の言う通りに

テレビで言っただけで

誰も反対しない状態が作られた。

 

ニューヨーク・タイムズでは

イラクが大量破壊兵器の部品を

調達したと報じる。

 

その情報源は

政府関係者から聞いた話であった。

 

これは事実とは真逆であった。

 

本来なら裏をとるべきであり

情報提供者のなかには

別の思惑があることも考えないといけなかった。

 

政府の破壊兵器があるという根拠が

不正確だったという専門家の意見が

報じられてるも一面ではなかった。

 

権力側がメディアであり

大企業がメディアであり

既得権益層がメディアである。

 

スポンサーの関係上、

軍事、エネルギー、製薬問題を

取り上げることができない。

 

大衆を黙らすには

暴力ではなく

意見のコントロールとなった。

 

メディアで働く人は

政府の圧力はないというが

書く文章を削られたりしていないから

そう思うだけで

システムがそうなっている。

 

熱心に権力側につく人が出世し

ニューヨークタイムズの上層部は

凡人しかいないという。

 

 

<I・F・ストーンのやり方>

I・F・ストーンはブロガーの先駆けだったという

それは政府と距離を置いて仕事をしてきたから。

社会通念を排除していた。

 

トンキン湾事件。

北ベトナムが意図的に攻撃を仕掛けてきたというニュース。 

2002年の公開したテープにより

I・F・ストーンの意見が正しかったことがわかった。

 

I・F・ストーンいわく 

攻撃を受けたのなら

残骸がないのが、おかしい。

それでなぜ前に進めるのか?と

 

さらに、北ベトナムは

空爆もないのに、兵器もないのに

なぜ善戦しているのか?

それは白人と戦っているという意識があるからだと。

 

I・F・ストーンは

ホワイトハウスの記者会見の

出席許可がなかった。

 

排除された存在であったことが

有利に働き

政府による会見でのごまかしが

届かなかったのである。

 

I・F・ストーンは有料購読という

ビジネスモデルを考えた。

 

短期的にはスポンサーから

お金をもらった方がいいが

長期的に考えればリスナーから

お金をもらった方が有益だと考えた。

 

 

<フリージャーナリストの現状> 

アメリカ、テキサス州で

メキシコからの不法移民の遺体が200人発見された。

集団埋葬が行われていたのに

メディアはどこも報じない。

 

犬が200匹死んでいたら問題になるが

ラテンアメリカの移民だと問題にならない。

 

放置していた人たちにも責任があると

判事に取材する。

 

判事いわく

身元確認と埋葬業者に頼んだだけ。

何もかもウソであった。

 

このことを 

デモクラシーナウ!というネット番組で

取り上げることになる。

 

この番組は

寄付金と助成金で成り立っている。

 

イラク戦争の時では

イラク国内で戦争反対の声があり

アメリカのキリスト教関係者も

戦争反対であったことを報じていた。

 

今、取材しているのは

アメリカのドローンでの暗殺計画を

ドイツと協力してやっているという話。

それをオバマ政権下でやっていたこと。

 

取材の仕方は

情報提供者から話を聞き

一般公開されている情報を調べる。

軍、CIAなどの人の話を聞く。

 

政府や大企業は

ウソをついているのが

前提だと思って取材する。

 

I・F・ストーンに影響された人が

オンラインメディアのジャーナリストになっている。

  

・フリージャーナリストのジェレミー・スケイヒル

 

・ジ・インターセプト共同創設者

 グレン・グリーンウォルド

 

・デモクラシーナウ!

 ネルミーン・シェイク/プロデューサー

 エイミー・グッドマン/司会・制作指揮

 

・ローリングストーン誌

 マット・タイビ/編集者

 

・ドキュメンタリー映画監督

 マイケル・ムーア

 

・調査報道ジャーナリスト/大統領の陰謀、共著者

 カール・バーンスタイン

 

・独立系メディアのためのパーク・センター、創設者

  ジェフ・コーエン

 

・すべての政府はウソをつく/著者

 マイラ・マクファーソン

 

・ザ・ヤング・タークス司会

 ジェンク・ユーガー

 

・フリージャーナリスト

 ジョン・カルロス・フレイ

 

・元ニューヨーク・タイムズ紙 記者

 クリス・ヘッジズ

 

 

アメリカはサウジアラビアを支援していて

結果、イエメンの人たちが苦しんでいるという現状。

 

ロイター通信社の人が

アメリカ軍に攻撃された。

映像はウィキリークスからの提供だった。

言い分は、カメラと銃を見間違えたと。

 

フランス、カレーの難民キャンプ。

アメリカは戦争を終わらしたくない。

アフガニスタンに

アメリカ人がいる限り終わらない。

 

主要メディアに足りないのは

なぜこんなに苦しんでいるのか。

こんなことになっているのかということ。 

 

それは

政策によって爆弾が落とされ

こんなことになっていることを

報じないといけない。

 

政府の記者会見。

実は質問に答えてなくて

答えているかのように見せている。

 

ヒラリーは大口献金が

行われてたことがあって

サンダーズの仕業だと声をあげる。

 

このような取材には

時間と資金が大切である。

 

取材に1年、放送されるには1年。

大手ならこんなことは許さない。

 

ジャーナリズムとは生き方である。

セレブの動きを追うのをやめ

ストーンを目指さないといけない。

 

政府はウソをつく

特に戦争のなかではウソをつく。

メディアも一緒になることがある。

これが命は奪っている原因である。

 

記者には2種類いる。

人を気にかけるタイプと気にかけないタイプ。

大半は気にかけない。

気にかけるタイプでないといけない。

 

 

 <感想>

ABC、CNNという

アメリカのメディアが批判の的になっている。

海外の主要メディアは

日本のメディアと違い

政府の監視役になっていて

メディアとしての役割をきちんとしていると思っていた。 

 

しかし、戦争に加担する報道や

ウソ情報を流していたのであった。

 

それはイラク戦争のときだけでなく

ベトナム戦争のときもそうであった。

 

政府は建前の平和をいい

やっていることは

爆撃であることを伝えている。

 

 

トランプが

CNNを偽ニュースだと言い

記者の方と応酬することがあったが

これによって政府とメディアの関係が

どう変わるのかがわからない。

www.itmedia.co.jp

 

こういったオンラインメディアの記者の

仕事を見ていると

共和党だろうと民主党だろうと

関係なく問題点を指摘している。

 

主要メディアは

民主党よりだと言われているが

オンラインメディアにはそれがない。

 

主要メディアをクビになり

オンラインメディアに移った人のインタビュー。

 

ある意味フリーになること、

または、クビになることを

望んでいたとさえ思えてくる。

 

こういったオンラインメディア

日本では神保哲生氏のビデオニュースぐらいかもしれない。

自分も有料会員で月に500円程度払っている。

 

 

AbemaTVはニュースに力を入れていると

藤田社長が言っていたが

広告集のスポンサーをつけていて

民放のテレビ局と何も変わらない。 

ferret-plus.com

 

merit-de-merit.com

 

せっかくネットでニュースをやるのなら

もっといろいろ考えた方が

いいのではないかと思っている。

 

 

それにしても 

記者の方が使っているPCが

ほとんどMacであった。