バシャヌコ日記

日々の記録と思ったことなど、テレビや映画の感想多め。

暴かれる王国 サウジアラビア を見て

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世界最大の産油国ながら、国の内部は秘密のベールに包まれているサウジアラビアにイギリスの制作会社が潜入取材を敢行。  イスラム世界でスンニ派の盟主をもって自認する大国サウジアラビアだが、外国メディアの取材が厳しく制限され、観光ビザすら発行していない。隠しカメラの映像は、宗教警察による市民の監視や取り締まりなどを映し出す。同時に、欧米諸国が人権弾圧に目をつぶり、サウジと良好な関係を続けてきた事実を指摘する。

 

サウジアラビアという国は 

産油国というだけで

特に意識はしていなかった。

 

 

欧米の高官の発言。

中東地域の軍事面を考えると

サウジアラビアは必要悪である。

 

matome.naver.jp

 

番組は

ジャーナリストが

隠し撮りした映像が出てくる。

 

街並みというか都会は

綺麗で大きな建物があり

王族の大きな肖像画がある。

 

しかし

一般国民の4分の1は

スラムのようなところに住んでいて

隠し撮り映像も、汚い家の映像が映し出される。

 

サウジアラビアは

厳格なスンニ派主義(ワッハーブ)である。 

女性、音楽など

宗教警察は

いろんなところで取り締まっている。

 

子供たちの教育面でも

キリスト教徒は死刑にすべきだとか

シーア派も敵とみなす教育を行っている。

さらに広場での公開処刑もしている。

 

なぜこのようなことをするのか。

それは

王族を崇拝する方向にしたいという思いからだという。

確かに近年、アラブの春という民主化運動が盛んになり

サウジアラビアの王族も

危機感を抱いてるのかもしれない。

 

ジャーナリストの潜入取材は 

架空の会社を作り潜入する手法だった。

女性活動家の取材が終わったあと

架空会社のWebサイトが

ハッキングされていたので

急いで出国する。

 

佐藤優さんがラジオで

中東はなぜこんなにも問題が多いのかという解説で

人権ではなく神権だから

問題が起こっていると言っていた。

 

つまり人権がない。

神が一番なので王族や宗教指導者の影響が

ものすごい強い。

 

さらに国家という概念が薄く

部族社会であるということ。

 

教育がワッハーブが元になっていて

国家という概念を教えていない。

だから、部族意識が抜けないという。

 

 

サウジアラビアは

西洋諸国から武器を輸入し

石油やアルカイダの情報を輸出している。

 

イギリスは

サウジアラビア警察の訓練をしていた。

 

西洋諸国とサウジアラビアは

お互い利用しあっているのである。

 

  

番組では

ビンラディンのことにも触れている。

 

サウジアラビア出身なので国と繋がりがないか。

なぜアルカイダは資金がたくさんあるのか。

 

サウジアラビアはスンニ派の

布教活動のためにアルカイダに資金提供していた。

との情報もある。 

 

サウジアラビアの教育(ワッハーブ)と

過激派組織ISの考えは同じである。

 

子どものころから

キリスト教徒やシーア派は敵だと

教え込まれていたら

彼らが過激派組織ISやアルカイダの組織に

行っても不思議ではない。