バシャヌコ日記

日々の記録と思ったことなど、テレビや映画の感想多め。

カポーティ を見て

 

一家の殺人事件の加害者2人のうちの1人ペリーと

作家のカポーティが交流していく。

 

この事件をもとに「冷血」という小説を発表する。

ノンフィックション作品である。

 

カポーティはひどい人物のような感じを受けた。

犯人は心からカポーティのことを信頼していくが

カポーティはすごい本が書きたいために

交流している感がある。

 

小説の冒頭を朗読するシーン。

殺人現場が情緒的にいかにひどいかを伝える。

文章のうまさや、物語に引きこむ内容に

周りに感動を与え評価を得ていく。

その後のパーティーでもすごい陽気に振る舞っている。

 

 

しかし、終盤になってくると

カポーティの精神が病んで来る。

 

建て前をうまく使うカポーティ

心を許した犯人が

犯行の夜の出来事を話し

とんでもなく身勝手な犯行だったことを知る。

 

 

死刑が延期するたびに、取材が増える。

はやくこの仕事を終わらせたい気持ちになる。

 

パーティー会場でも元気がなくなっていく。

 

最後では

死刑現場にショックをうける

カポーティがいた。

 

「冷血」というタイトルは

犯人なのか

すごい本を書きたいがため

犯人と仲良くするカポーティ自身なのか。

 

最初はおもしろ半分に

取材していたが

ペリーとかかわっていくうちに

感情移入してしまう。

 

夜の犯行のことを話すまでは

小説は書けないと言っていたが

本当は、何かしらの犯行動機が

あってほしかったのかもしれない。